東洋紀行 2

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あらすじ

著者はオーストリアハンガリー帝国の軍人で地理学の研究者。上海・京都などの都市,アイヌの人びと,中国の餓死者の群れ,敦煌への旅の途上の景観など,19世紀後半のゆれ動くアジアが活写される。第2巻は,上海,漢口,荊紫関,西安,蘭州,涼州,粛州,敦煌など。