はじめてでも読みこなせる英文契約書

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あらすじ

英文契約の難しさを解決するやさしい英文契約書マニュアル


一般的な英語の勉強だけではなかなか対応できない難解な英文契約書について、

法学部出身者でなくても、 英語を得意としていない人でも、わかる。


〇本書の特徴


(1) 英文契約で頻繁に登場する専門的な英単語と、
実務上最低限必要となる契約・法律知識がわかる。

誰でも、契約業務で必要となる法律・契約知識の基礎を固めることができます。


(2) 英文契約の条文で頻繁に使われる「型」がわかる。

契約書に記載されている主な事項は、当事者間の「権利」と「義務」。

これを意味する英文の形は実はほぼ決まっています。

これを核として、いくつかの頻出用語・同義語を身に着ければ、

英文の主語・動詞・目的語等の構造を把握しやすくなります。


(3) 条文の構造が目で見てわかる。

契約の条文の大部分に英文の構造図を示しています。

これにより、文法的にどのような点に気を付けて読めば良いのかが自然と身につくようにしてあります。

(4) 契約の「本来あるべき姿」がわかるから、契約をチェックできるようになる。本書で扱う契約は、秘密保持契約、売買契約、そして技術ライセンス契約に絞っています。
この3つの契約こそが、企業が最も頻繁に取り交わす契約であり、
まずはこの3つを完璧に処理できるようになることが初学者にとっては急務と言えるからです。
扱う契約を絞った分だけ、各条文においては単なる翻訳で終わらせず、
なぜその点が重要なのか」、「なぜそう定めなければならないのか」が納得できるよう詳しく解説しています。

(5) 交渉の際に、英語がスムーズに出てくるようになる。英単語やチェックポイントを理解できたか都度確認できるように、簡単なチェックテストがあり、
理解度を確認しつつ読み進められます。
また、アウトプットの練習をすることで、英語での契約交渉の際にもキーワードが英語で自然と口をついて出てきやすくなります。

(6) 初めて交渉・紛争対応に当たる人が気を付けるべき事項がわかる。初めての交渉・紛争対応への戸惑いを解決するために誰にでもすぐに実行できる方法を具体的に示しています。
本書を読むことで、
1 実際に検討するべき契約書と本書を見比べ、チェックすべき事項がわかり、
2 本書を繰り返し読み込んでマスターすることで、数か月後には
英文契約書を読みこなす力と実務遂行能力が格段に高まっていることを感じられるはずです。