「妻に捧げた1778話」が私を救った【文春e-Books】

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あらすじ

作家・眉村卓氏は、1997年から2002年まで、がんで闘病中の夫人のために1日1本、400字詰め原稿用紙3枚以上の物語を書くことを日課としていた。
夫人が67歳で他界したとき、その物語は1778話に達していた。愛する人を喪って16年、稀代のストーリーテラーが、妻への思いと自らのいまを語る。
※「文藝春秋4月号」掲載記事を再編集した電子書籍オリジナル。